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自己啓発書は、絶望的な人間が手に取る希望の残滓

日記

不肖私も30代の頃は自己啓発本をよく読んでいた。最近はあの手の本の源流を知ったのでまったく読まない。源流はプラグマティズムと最近話題になったアドラー心理学系譜、それにいくつかの古典的自己啓発の名著のエッセンスが繰り返し改変コピーされて世間に瀰漫しているだけなのだ。

自己啓発書を読む人の心理というのは「何らかの見落としている『気づき』に気づけば人生が激変するかも」という希望だろう。まぁそんな都合のよいものがあったら誰も苦労しないのだけれども、人は誘惑に弱い。自己啓発書の誘惑はワールドカップで日本が優勝するかも・・・そういう可能性を信じる心情に似ている。そういえば、有名サッカー選手はやたらと自己啓発書の著者であったりする。なんか虚しい


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
(2011/03/17)
長谷部誠

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