天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

疚しさと自己弁護

馬齢を重ねたので以前よりはトラウマになるような対人フリクションは減った。それでも年に一度ぐらいはあとに引きずる摩擦を引きおこしてしまう。相手が明らかに悪だと存外引きずらない。トラウマとして残ってしまい気を抜くと気鬱になる問題は冷静に考えると「己側にも少なからず、場合によっては殆どの否がある」場合だ。責任の一端、あるいは多くの部分が己に帰するからこそ脳内で言葉を使ってグチグチと考え込んでしまう。言葉の量は疚しさの大きさに正比例する。同じ弁明を繰り返せば繰り返すほど疚しさが募って不快感が根深くなる。そんなスパイラルに陥るぐらいなら、なにも考えないように意識的に思考を抑え込む方が、自分を傷つけないで済む。