天空団地_404

The words we give to others are often the ones we most need to hear ourselves.

異物としての自我

世界は完全であり
己はその完全から疎外された異物である。
そういう感覚から逃れられない。

異物にとって世界はすべて敵であり
生きることは全て闘うことである。

肉体は世界の侵略から魂を守る防御壁であり境界線でもある。

いずれ異物は世界に負けて排除される
それは既に決まっている。

排除に抗う術を行使せずに馬齢を重ねてしまった。

異物として自我を捉える限り
生きていく限り苦しみを積み重ねるしかない。

おまえは異物ではなく世界の一部なのだ
多くの賢者がそう伝えてきた。
しかし、その道は見えない。見えてくる気配も感じられない。