天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

IKEAで小型のテーブルを買う

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IKEAに行って、ネットで注文をしておいた小型のテーブルを持ち帰った。

映画鑑賞・音楽鑑賞・ゲームがメインだったリビングのテレビをモニターとして利用したセカンドPCが、テーブル追加で格段に仕事でも使いやすくなった。事前に最適なサイズを繰り返し確かめ検討しただけあって、期待した以上に使い勝手が良い。このエントリもリビングTV+PCを使って書いている。

このテーブルは質感がとても良い。1,500円以下で買えるのに貧乏くささが皆無だ。IKEAの商品は玉石混淆だけれども、よいものは本当に良い。

上記とは関係の無い写真

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当然なのだけれども・・・

いろいろなビートルズのトリビュートバンドの動画を見るのが好きだ。ふと思い立って本物の動画を観たら上手い、いや当たり前なんだけれども、どれだけ多くの人たちが必死に真似ても本物との間には深い深い隔たりがある。特にこの曲のようにジョン・レノンとポール・マッカートニーが完全に一体化した曲は難易度が絶望的に高い。

ひよっこ

目覚まし代わりに朝ドラを見るようになって二作目だ。

突っ込み処満載の上、後半のグダグダ感が尋常ではなかった「べっぴんさん」と比較して「突っ込みどころがない」「悪意がほぼ存在しない世界が心地よい」という理由で起床時に観るにはピッタリだ。

この作品の評価だが、人によって真っ二つであるようだ。
50年間、朝ドラを見てきた私が断言したい「『ひよっこ』はスゴい」(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

絶賛する人と、今二つと不満げな人の両極端だ。ちなみに私の母は後者だ。「主人公が良い子すぎて感情移入できない」というのが理由らしい。私は「べっぴんさん」からしか見ていないから、わからないのだけれども、朝ドラの主人公の基本フォーマットは「目標に向かって失敗しながらもポジティブに努力する女」なので、特に目標もなくひたすら受身でいる”みね子”に違和感があるらしいのだ。

でもこういった主人公像というのは21世紀以降のサブカル方面ではむしろデフォルトであるわけで、新しいヒロイン像を模索した脚本と、長年朝ドラを見続けている中高年女性の間にキャズムがあると考えるのが自然だろう。

私的にはとにかく「良くできた作品」である。(ウェルメイドっていうらしい)とにかく設定に無理がない。突っ込みたくなる箇所では恐ろしいほどそのタイミングで、それに応えるナレーションが挿入される。私はどんな創作物をみても「設定の瑕疵や矛盾」を異常に気にするタイプなので、その要素が皆無に近いこの作品は見ていてストレスが溜まらないから本当によい。


蛇足だが有村架純はあまりタイプではない(^_^;

サプリメント愛好家曰く

サプリメントを愛好している。

メンタルの弱さから向精神薬と縁が切れない。そのような経緯で、向精神薬については主治医と対等に話せるぐらいの知識が自然とついてしまった。そこから派生して「メンタルヘルスに効く栄養素はないのか」という好奇心から各種サプリメントにも詳しくなってしまった。

ただ私はテレビでやたらと宣伝している「プラセボ要素の多いサプリメント」は大嫌いだ。だから純粋な栄養素系のサプリをiHerb等で買っている。

いろいろ試して費用対効果が間違いなくあるのは「摂取量が不足がちなオメガ3脂肪酸系油」と「アミノ酸系」の二つだけであるという結論に達した。(ビタミン剤とカルシウム剤は常備している)

オメガ3脂肪酸系油

EPAとかDHAという名前でも売られている魚油。多様な側面から身体によいのはもはや世の常識になっている。過剰摂取が過ぎると前立腺がんの発生比率が上がるという警告はあるけれども、逆にいえばそこまで粗探ししない限りメリットばかりの油だ。個人的には「オメガ3脂肪酸系油は抑うつ感情を押さえる」という効果が一番大切だ。まさにプラセボかもしれないが常飲するようになってメンタルが安定しだしたのは事実だ。エビデンスも多い。加えて高脂血症のエビデンスはさらに豊富だ。ある意味、サプリメントの王道だと思う。
【論文紹介】うつ対策にオメガ3系脂肪酸が良い
オメガ3脂肪酸のうつ病に対する効果 | 健康情報ナビ│健康食品・サプリメントから学ぶ情報

アミノ酸系

これは必須アミノ酸と摂取しなくとも体内で生成されるアミノ酸がある。数あるサプリメントのなかでも、効果を実感しやすいという点では群を抜いている。要はタンパク質なので製造元が信頼できるのであれば副作用の心配がほぼ無い。必須アミノ酸を詰め込んだBCAAは意欲が欠如しているときに服用すると露骨に気力が湧いてくる。肝臓に違和感があるときはオルチニン、眠りが浅い時はグリシンが効く。オルチニンとグリシンは、国内のメーカーが大々的に宣伝をして、超割高な商品として売っているが、単なるアミノ酸として購入すると末端価格で1,000倍以上安く買える。グリシンなんて石油から簡単に合成できる単純構造のアミノ酸に過ぎないので、味の素のグリナを買うぐらいなら、ドカンと一袋Amazonで買えばグリナ換算で5年分ぐらいが1,500円ちょっとで買えてしまう。蛇足だが米を炊くときに少しだけ投入すると食味がグンとよくなる。

DHEA

これが私の隠し玉だw といってもアメリカではサプリメント売上ランクで常にベストスリーに入っている超定番だ。このサプリメントほど米国と日本とでの認知度の差が激しいものはない。(Dehydroepiandrosterone、略称 DHEA)ホルモン剤で抗老目的にアメリカ人が愛好している。あまりにも利用されているので使いすぎに警鐘を鳴らそうと、大がかりな主作用と副作用の検証実験が行われた。結果「皆が期待しているような薬効はそれほどありません。しかし体重減少効果のエビデンスは間違いないです」という最初の目的に反した寧ろ利用者がさらに増えるようなエビデンスが公にされてしまって利用者がさらに増えたという微笑ましいエピソードがある。しかしホルモン剤の過剰摂取にリスクがあることは事実なので、過剰摂取は慎みたい。私も打撲痛による食欲不振の方が大きいとはおもうけれども、この半年で10kg近く減量できた一因にこのサプリの恩恵もあるのではないかと(思い込んで)いる。ちなみに個人輸入は合法だが、国内では販売されていない。日本ではホルモン剤の市販が法律で禁じられているというのが、その理由のようだ。

まとめ

全体的に気休め的な要素が大きいですが、過剰摂取に気をつければ、炭酸飲料や飲酒・喫煙よりは身体によいことは間違いないでしょう。

コミュニケーションの臨界点

「一人で暮らして一人で働いて、よくメンタルが正常でいられますね」的なことをいわれた。

それに対して上手く説明しようとしたができなかった。一人が故の孤独はないといったら嘘になる。一方、一人だからこそ(僕の場合は)自我を保てるという側面もあるからだ。その二つがせめぎ合っている。

5回も職を変えたが、そのうち3回はうつ病を拗らせて逃げるように辞めた。組織で働くと精神をやられやすい星の下に生まれたのだ。ある種の発達障害なのかもしれない。

今の生活スタイルから得られているメリットとデメリットを天秤にかけたら、メリットの方が大きい。「不機嫌な他者を病的に畏れる気質」は理性の力では変えられない。その諦念が今の生活はベストとはいえずともベターだという確信に繋がっている。

もちろん人は完全な孤独では生きてはいけない。一人で働いているとはいえ、今の仕事は顧客と現場とのコミュニケーションを円滑にすることによって成り立っている。声だけしか知らなくても信頼関係を築けたと思っている人たちが北海道から沖縄までたくさんいる。この距離感が僕にとっては一番心地よい。

今、サイトのリニューアル作業に伴い、他者さまともう一歩近づいてコミュニケーションをとっている。とてもいい人たちばかりなのにもかかわらず、息苦しさがある。本当に親しい人とだって、一晩語り明かすのはよいけれども、二日以上行動を共にするともう息苦しい。・・・僕はそういう人間だ。