シン・ゴジラ
観てきました。朔日だったので半額だったのはラッキーでした。お客さんは入っていましたが、10分前でも良席に座れたので混んでたというほどではなかったです。
で感想ですが、ゴジラの描写と映像的カタルシスは予想以上でした。米軍の攻撃を受けて覚醒して炎を吐きまくるシーンの映像美にはゾクゾクするものがありました。
ただ僕はたくさんの人が登場する「群衆劇」というのが昔から苦手で臨場感を楽しむ前に疎外感を感じてしまう。そういった嗜癖のため、細かいアラが気になって全編にわたって素直に楽しめなかったのは事実。もっともこれは映画の責任ではないです。あと「石原さとみ」彼女は蛇足でした。リアリティの足枷にしかなっていないと感じました。
なつのひとりごと
諸事全般の興味が消えている残念な日々が積み重なる。時事ニュースすら気にする気が失せてきた。こっちの日常は超単調なのに、今年は異常に些末なニュースから国際的なニュースまでいろいろ報じられすぎている気がする。右も左も情報過多で疲れた。
過去を考えない、時事問題に感情を預けない、この二点を心がけていたら脳内にさらに言葉が生じないようになった。時事ニュースに細々と怒りを表明しているTwitterのフォローもたくさん外した。
ニュースの9割は知らなくても自分の生活にはまったく影響がない。他者と話題を共有する必要も私にはない。マスコミの食い扶持を維持するために問題の本質以外のところでマッチポンプを繰り返しているようにしか見えない。
あぁ結局ニヒリズムに陥ってしまうのか(-_-;
ひるめし