天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

kindleで読むテキスト諸々

習慣というのは怖いもので、寝床で横になっているときにタブレットがないと落ち着かない。そこで稼働率の低かったkindleを使うようになった。

低コストで読める電子書籍といえば青空文庫が有名。同人誌に近い少部数冊子やミニコミ紙等も1冊99円ぐらいで大量に入手できる。玉石混交だが偶に面白い本が混じっている。外れでも99円なので諦めもつく。だんだん検索スキルがあがってきて、面白いテキストとの邂逅が増えてきた。

なんていうか腐っても編集作業を経由して出されたテキストというのは、webに遍在しているジャンクテキストとは質的にかなり違う。編集されたテキストを読む量を増やしたら、読書経験値も多少は上がるというものだ。

シックスサマナ 第23号 真実の愛の果てに

シックスサマナ 第23号 真実の愛の果てに

これも99円だった。
東南アジア諸国で暮らす日本人の雑文がたくさん読めて暇つぶしには最適。

やらなくてよいこと諸々

タブレットを壊してなくし、ドラクエ10を次のversionまでお休みしたら、生活の質が上がったような気がする。充実した読書時間を多くもてるようになったし、眼精疲労や肩や背中のコリも軽くなった。

PCに囲まれながらタブレットまで凝視する必要は自宅にいる限り本来はない。このままタブレットレスの方が良いのかもしれない。外出時のGメール確認なら型落ちのフリーSIMスマホを安く手に入れたらそれで良いような気もしてきた。

ドラクエも追加要素が増えすぎてややこしくなってきたし、ガチユーザーとの差が決定的になってしまってもう楽しめない。versionアップしても再開しなくてもよいかも。まぁ所詮遊びだしね。

他にもやめた方がよい日々の習慣が地雷のようにたくさんある気がしてきた。物理的な断捨離だけではなく、行動の断捨離も必要みたいだ。

努力の定義が間違っているから

私は努力コンプレックスである。目標に向かって努力したのは大学受験にまで遡らなければ記憶にない。以降、「努力できない自分」をどれだけ呪詛してきたことだろうか。

それでは私は「努力に値することを、まったくやってこなかったのか」というとそうでもない。ルーチンワークを10年近く続けてもいるのも努力といえば努力だ。生活崩壊しないように日々、掃除洗濯ごはん炊きを真面目にやっているのも努力といえないこともない。職能に関する技術も日々蓄積されているし、他人様にアドバイスできる程度にはなっている。この日々の蓄積も努力といえるだろう。

考え方次第なのだ。「強い意志を持ってやりたくないことを継続的にやって結果成長する」これしか努力として認識していなかったのだ。この定義だと私には努力をする資質がない。僕だけではなく世にあまたいる「努力が嫌い」の人もこの思い込みのピットフォールに陥っているような気がする。

「やりたくないことを継続的にやる」というのは普通に考えたら出来ない。だって「やりたくない」のだから。しかし、やりたいことをやってもそれを「努力」としてカウントしないのであれば、「努力≒できないこと」が成り立ってしまう。

思うに「努力家」というは「やりたくないことをやれるM器質の人」ではない。そうではなくて「世間の多数派がやりたくないことを、やりたいことに変換できる人、結果的に世間で賞賛される人」なのだろう。

間違った定義が染みついた「努力」という言葉に拘泥している限り、ずっと努力コンプレックスに苦しむことになる。出来もしない努力という言葉に翻弄されるぐらいなら、この概念を捨ててしまった方がよい。

Nexus7(2013) ご臨終

愛用タブレットNexus7が起動不能に陥った。対処方法を検索しまくりファクトリーイメージの書き換えにも挑戦したが失敗。もうだめだ。丸3年酷使してきたのだから仕方がないかもしれない。

どういうわけかIT機器って連鎖して問題が生じる。Macの起動速度が臨界点を超えて遅くなりSSDに換装したのもつい先日だったし・・・。

2DKにPC2台、Mac1台を設置しながら、タブレットの使用頻度も高い。自宅では寝床でRSSを読むのとパズルゲーム、最近はInstagramでの投稿にも利用していた。外出時は仕事関係のメールをGメールに集約している関係上必須アイテムだ。iPodの替わりだし、バス電車で移動時の時間つぶしにこれ以上のツールはない。

Nexus7は起動不可のジャンクでも5千円程度では売れるらしいので、それにいくらか加算して新しいのを買おうと思っている。スマホが大きくなったのでタブレットの売り上げは世間的には頭打ちらしいが、私のようにIT依存度の高い人間には、一度ツールとして使い出すとないのは耐えられない。

本来ならNexus7の後継機が5月に発表されて今ごろには入手できたはずなのに、いまだに発表されていないようだ。それならば愛機と同じメーカーのASUS ZenPad 7.0が新品でも2万円ちょっとで買えるのでよさそう。

さらに検索すると来月8日発売のこれにも食指が動く。ありえないコスパの格安SIMフリータブ「MediaPad T2 7.0 Pro」

こっちだと発売まで3週間もある。ASUS ZenPad 7.0の中古価格を調べてから決めたいと考えている。