天空団地_404

The words we give to others are often the ones we most need to hear ourselves.

AIの功罪

ここのブログは9割方 自分で書いている(全部では無い)

最近は文章を書くのにAIの推敲能力や創造力に頼り切っている。ビジネス文書は特にそうだし、noteの文章も9割はAIに書かせて、1割に自分の主観を混ぜるようにしている。

最大の利点は「論理的に間違った文章を書くリスクが激減する」ことだろう。循環論法に陥ったり、因果関係と相関関係の混濁・主観による間違った前提等を全て排除してくれる。

大切なのはとにかく最初は自分で全文を書き上げることだろう。書きたいことを箇条書きや、散文形式で書いて、それを文章にまとめることを丸投げすることも出来る。そして出力された文章が、なんていうか悔しいほどよく出来ている。しかし、最初に自分で最後まで考えることを放棄すると、思考が加速的に衰えてしまう。

一時もてはやされた「Webライター」という副業は全滅に近い現状らしい。僅かな課金で瑕疵のない文章を吐き出しくれるAIがあれば、カネを払って文章を書いてくれる人を雇う必要は無い。

人が書く文章で最後まで残るのは、徹頭徹尾個人の体験に基づいた文章。個人に帰属する歪んだ思考の放出。完全な一次情報と類例の無い考え方及びその実行方法に関するテキストだろう。唯一無二のテキストかつ、個人の愚痴では無いテキストで、オリジナリティのある文章って、本当に書くことが出来るのだろうか。

良識っていうのは基本的に過去の人たちの智慧の集積物だから、どうしても「誰かが既に云っていること」になってしまう。それはそれでいいのだけれどね。

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