母の妹の配偶者、つまり私の義理の叔父が亡くなった。77歳だった。毎朝、自分で家族に野菜たっぷりの朝食を定年退職後作り続け、ジムにも通い長生きしそうなタイプだと思っていた。死因は間質性肺炎といって肺の機能が不可逆的に悪くなっていく恐ろしい病気だった。血縁者の多くが同じ病で亡くなったそうなので、遺伝要素が大きいのだろう。
母方の祖母が99歳で 亡くなるまで精力的に介護をしてくれた。血が繋がっていないのに頭が下がる。一方、初孫の俺は葬式にも行かなかった。母の怪我でやむなく法事に行ったとき、一瞬だけ非常に厳しいことを言われた。俺はそれを逆恨みしていた。というか、怒って当然なので実際は尊敬してた叔父に叱責されて逆ギレしただけなんだが・・・
売上10兆円近い日本を代表する企業で最後まで役員レースに残った東大卒のエリートだった。最後にあったときの印象を引きずっていたが、社会の規範となるような立派な人だった。自分の器のなさを改めて反省するとともに、冥福を祈りたい。