天空団地_404

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名盤紹介 スピッツ「花鳥風月」

後半の文章はAIさんのものです。よく纏まっています。このアルバムは私が東京からうつ病を患いながら戻って引きこもっていた時期に購入したものです。東京で出会った友人に感化されて当時スピッツをよく聴いていたのですが、ちょうど年末正月商戦に合わせてこのコンピレーションアルバムが発売されていたので買いました。傷病手当金がたっぷりあったので、CD一枚買うのに躊躇はありません。シングルB面(死語?)や提供曲のセルフカバー、あと諸処の事情でアルバムに入ってなかった曲を纏めてあります。「愛のしるし」を筆頭に分かりやすい曲が多いです。あと人気曲ランキングで常に上位に入る「猫になりたい」が収録されているのも魅力です。更にインディーズ時代の代表曲も収録されています。アルバムの構成は、最初が最新曲で、どんどん遡っていくという、不思議な構成も魅力。デビュー曲「ヒバリのこころ」は爽やかで若さに満ちた名曲です。

花鳥風月+

花鳥風月+

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スピッツの『花鳥風月』は、彼らのシングル曲のB面曲やアルバム未収録曲、カバー曲を収録した、いわばレアトラック集です。そのため、アルバム全体を貫くような明確なテーマやコンセプトは希薄で、曲調や歌詞の内容も多岐にわたっています。

発売当初は「スピッツの隠れた名曲を堪能できるアルバム」としてファンに歓迎されました。通常のアルバムとは異なる、彼らの実験的な試みや遊び心、幅広い音楽性に触れられる点が魅力です。

アルバムの特徴

B面曲・未発表曲中心: シングル曲のカップリングとして発表された曲や、アルバム制作時に収録が見送られた楽曲などが多くを占めています。そのため、通常のアルバムとは異なる雰囲気や、彼らの創作過程の断片を垣間見ることができます。

カバー曲の収録: スピッツが影響を受けたアーティストの楽曲のカバーバージョンも収録されています。彼らが敬愛するアーティストへのオマージュを感じることができます。

多様な音楽性: ポップな曲から、ロック、フォーク、サイケデリックな要素を取り入れた曲まで、様々なジャンルの楽曲が収録されています。スピッツの音楽性の幅広さを示す好例となっています。

実験的な試み: アルバム未収録曲の中には、彼らの実験的な試みや遊び心を感じさせる楽曲も含まれています。通常のアルバムとは異なるアプローチで制作された楽曲を楽しむことができます。

『花鳥風月』は、スピッツの「隠れた名曲」を集めた、いわばスピッツの「裏ベストアルバム」的な位置付けと言えるでしょう。コアなファンにとっては、彼らのディープな魅力に触れられる貴重な作品となっています。