ジョージ・ハリスン 70年代中期の名曲。初めて聞いたときから「なんて美しい曲だろう」と感激して一貫して好きな曲だ。
まずジョージ節といっていい美しいメロディが溢れているところがいい。そしてバックを当時の超一流スタジオミュージシャンの名演が彩っている。ベースのウィリー・ウィークスは安定の素晴らしさだ。
リチャード・ティー
白眉は70年代の超売れっ子キーボードプレイヤーのリチャード・ティーだ。49歳で夭折するまで400枚を超える一流ミュージシャンのアルバムに参加している。ジョージといえばビリー・プレストンだが、負けじとこの曲で名演を披露したリチャードのプライドを感じる。ローズピアノの音色の美しさを120%活かした完璧なプレイは本当に美しい。
- アーティスト:Harrison, George
- 発売日: 2004/02/06
- メディア: CD