雑念の99%は「過去のこと」と「願望(欲望)」で構成されているらしい。言い換えると「得られなかった」「得られそうもない」というネガティブ思考が常に脳を支配している。
暇で穀潰しな凡人は概ね雑念で構築されているので、こういったボンヤリした雑念をネガティブな言葉に変換して自我を成り立たせる。自我成立の成分に負の要素が多いほど「糞人間」に近づくという。
雑念を廃し、論理的に今の最適解を考える。それでも雑念が湧くようならマインドフルネスを駆使して追い出す。そういう考え方というか哲学がシリコンバレーの天才たちの間では常識なのだという。
言うは易く行うは難しの典型。過去に関して考えない、雑念を排除することはある程度できる。だけれども常に湧き出る願望・欲望をスルーするのは極めて難しい。ジャンクフードを貪り自○に耽るのが賤民。アンタも俺も例外だといえるだろうか?