過去は振り返らない主義だ。とはいえやる気が起きないので、気持ちを鼓舞するために、起業時の日記を10年ぶりに読み返してみた。mixi日記に詳細に記録していたので、細部までよく思い出せた。文章にして残すのはよい。記憶と事実の違いの多さに驚く。あと13年前の俺は精力的だった。流れを箇条書きしてみる。
- 2006年9月 外資系広告代理店をリストラ
- 2006年12月まで 転職活動を精力的にするが全部不採用
- 2007年1-2月頃 自暴自棄になり自堕落な生活
- 2007年3月 転職活動再開、零細企業に採用される
- 2007年5月 零細企業の体質に耐えられず退職
- 2007年6月～10月 起業を考えて大阪府の創業ゼミナールに参加（全10回）
- 2007年10月 創業ゼミの卒業発表プレゼン資料が縁で某スタートアップ企業に合流
こっから今の業態に落ち着くまで疾風怒濤の日々が続いた。よくもまあ、あれだけ精力的に活動できたものだ。もっとも、猪突猛進ではなく、うつ病の再発と折り合いをつけつつの蛇行しながらのしんどい時期だった。
10年前に今の居住場所に落ち着いてからは、基本何の変化もない日々が続いている。これからの10年も同じである保証はないし、同じであるはずもない。人生は長いな。
