1999年の長岡鉄男氏のダイナミック大賞グランプリJr受賞機
20年前にペアで2万1千円ながら故長岡鉄男氏がハイコストパフォーマンスとして絶賛したKENWOOD LS-SG7をメルカリで落札しました。送料込みで3,600円ですので、伝説をタダみたいな価格で入手できたわけです。
20年分の経年劣化もありますし、過度な期待は無用です。能率が低いのでハイパワーアンプで駆動するのが前提での受賞なので、中華デジアンプだと期待するのも違う気がします。
サランネットこそ欠品しているものの商品の状態は極めて良く、ありがちなタバコのヤニ汚れもありませんでした。能率が低いのでボリュームをかなり上げないと十分な音量が出ません。愛用スピーカーのTEAC S-300NEOと比較するとfレンジは明らかに上、Dレンジは負けといった感じで一長一短です。アンプをよくしたらDレンジの狭さは長岡鉄男を信じるなら解消できるはずです。
アンプやプレイヤーは20年も前の製品だとパーツが劣化して実用に耐えない場合がおおいですが、スピーカーはその点、旧くてもちゃんと使えるのはイイです。とりあえず長岡ブランドを楽しむつもりで、しばらくサブオーディオのスピーカーとして働いてもらいます。
追記:7月5日
- 作者: FMfan
- 出版社/メーカー: 株式会社共同通信社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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