個人的に長期休暇と抑うつはリンクしています。三連休以上だと高い確率で鬱々とした厭世観に襲われてしまいます。主因は仕事を通して多くの人とコミュニケーションをとる日常から隔離されて、孤独を厭う本能的なスイッチがオンになってしまうのではと仮定しています。
ところが、今年の年末年始休暇は極めて快調でした。フィットネスクラブの恩恵といいたいところですが、12月頭から風邪をこじらせた結果、ほとんど通うことができず、運動を理由とするのは無理がありそうです。
一つ思い当たる節があります。12月からカルシウム・マグネシウムの合剤を朝の珈琲と共に胃袋に流し込むようにしたことです。私はサプリメントオタクでもあるので、様々な種類のサプリを定期的に摂取して、効果があるかどうかを身体実験しています。
カルシウム・マグネシウムは必須ミネラルの中では必要量が多く、かつ栄養過剰の日本においても摂取量が足りていないといわれている栄養素です。某健康マニアのブログが激烈なマグネシウム推しだったので、サプリとしては安価ということもあり、試してみることにしました。
ディアナチュラ カルシウム・マグネシウム・亜鉛・ビタミンD 180粒 (30日分)
- 出版社/メーカー: アサヒグループ食品
- 発売日: 2011/03/07
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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プラセボ疑惑も大ですが、休暇を健やかに過ごせた理由がこのサプリにあると仮定して検索してみました。
マグネシウム投与による大うつ病の早期回復|MAG21研究会
マグネシウム啓蒙団体のコンテンツですので鵜呑みにするのは危険ですが、他の検索結果から類推しても、このミネラルがメンタルヘルスにポジティブな作用をもたらす必須栄養素なのは間違いないようです。さらに糖尿病発病の抑制と体内時計の乱れを抑制するはたらきにも注目です。