馬齢を重ねるにつれ年末年始のプレミアム感が薄れる一方だ。一方、有馬記念の祝祭性はまったく薄れない。マスメディアにもあまり接しないので、競馬のレースで時節を感じる。
昨日の旅費を手堅い馬券でプラマイゼロに出来たらいいぐらいの気持ちで買った。それでもハズレ(-_-; 三連単に手を出すようになってから、的中率が大きく下がった。当たり前ではあるのだけれども。一つあたれば3ヶ月ぐらい収支が黒になるので、どうしても海老で鯛を釣るような買い方になってしまう。場外馬券売場で脈絡のない馬連の組み合わせで買っていたときが、一番的中率も回収率もよかった気がする。
石ころを買い、外れ馬券を買いと浪費だが、それでもトータルで1万5千円未満だ。石は人より長くこの世に存在する。外れ馬券も過去のメモリアルとして死ぬまでは脳裏に焼き付くだろう。それでいい。