クララ・ハスキル - Wikipedia
歴史上のピアニスト、クララ・ハスキル(1895-1960)の演奏が好きだ。日本人好みのピアニストといわれている。評論の大御所、故宇野巧芳が毛嫌いしたことでも有名だ。
モーツァルトの演奏が好まれる。女性らしい柔らかさと霊感を感じる音色というか雰囲気がよい。脊椎側湾という背骨が曲がる病気を抱えながらの演奏活動だったので女性らしい華やかさというよりも、微かに滲み出る病苦からくる精神性が神秘性を纏っている。
名盤として評価の定まったピアノ協奏曲20番と若きグリュミオーとの共演のバイオリンソナタのピアノ伴奏が超のつく愛聴盤だ。試用中の高音質サブスクリプションサービスでハスキルを検索したところ、膨大な音源が表示されたので昨日からずっと聞いている。モーツァルトだけでなく、バッハやシューマンも独自の世界に私を誘ってくれる。
- アーティスト: モーツァルト,マルケヴィチ(イーゴリ),コンセール・ラムルー管弦楽団,ハスキル(クララ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2000/04/26
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- アーティスト: グリュミオー(アルテュール),モーツァルト,ハスキル(クララ)
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