衰えも使いよう

年初の腰部打撲をきっかけに肉体のモードが完全に中高年モードに変わったようだ。

無駄にエネルギーの蕩尽先を探すのではなく、万事につけ体力を温存する方向に身体機能が変化した。すぐに眠たくなるし、長年悩んでいた寝つきの悪さから解放された。心配事に執着する気力も減った。グルグルと答えの出ない考えにエネルギーを割けなくなった。全身が省エネ系になると煩悩の総量が減るようで、むしろ心が穏やかになる。

貪るように食べられなくなった。そこで消化器にゆとりができたのか、以前よりもアルコールを体が受け入れるようになった。普通は老いて酒量が減るものらしいけれど、私は例外らしい。食べる量が減ってチマチマ酒を嗜むようになってから、悶々とした夜が激減した。

うまく老いれば穏やかに生きられる。そうかんがえると加齢もわるくない。そんな枯淡の日々(苦笑)