本業のサイト刷新準備作業が本格化してきた。その準備のために各種大量のアウトプットをする必要に迫られている。
あまり意味のないアウトプットには躊躇いがない。このブログのようにちゃんと読まれているか大いに怪しいところの更新をこまめにやっているし、手が空いたときに匿名で書ける場所に意味の薄い文章を吐き出したりもする。撮った写真のレタッチに結構な時間を費やしたりもする。こんなかんじで、頼まれていないアウトプットは日々やっている。正確にいえば排泄に過ぎないのかもしれないが。
しかし、アウトプットを待っている人がいるから、脳内の材料が足りなくても何かを絞り出さないといけないのは辛い。そして、アイデアはあるけれども、それを上手くアウトプットする方法(思考方法・ソフトウェアの使い方等)に習熟していないシチュエーションも同様に辛い。
ブログのエントリが、書き始めの意図とは異なって、思わぬ長文になることがあるように、不得意なアウトプットでもゾーンに入れば、望外の成果が出ることも偶にはある。問題はそのゾーンへの入り方が皆目わからないことだ。しかし、着手しないとそこには入りようがないので、とにかく始めることが肝要、その理屈は判っている。しかし、無いところから絞り出すのは大変なので、意に反して気がつくとアウトプットではなくインプットをしていたなんて事は頻繁にある。
馬券の買い目を考えている暇があれば、マーケティング関連本の一冊でも読んでおけばよかった。そう反省してしまうのだが、反省する暇もまた無駄といえば無駄である。うぅ
いつも「結果」を出す人のアウトプット習慣-学びを「活かす」技術
- 作者: 藤由達藏
- 出版社/メーカー: ハート出版
- 発売日: 2017/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る