2016-01-01 2016 ひとりごと 赤茶けた古書を読む。奥付を見ると2000年発行だった。20世紀最後の年だ。新しい本が赤茶けるほどの年月が新世紀に既に経過したことになる。子供のころ恐れおののいた1999年がもう大昔だ。2016年といえばもう「21世紀初頭」とはいえないだろう。新しすぎる時代に存在する自分が信じられない。