2年ぶりにヨガに参加した。2年間で体が外部も内面もガチガチに硬化していることを実感した。硬さを感じながら体を動かし呼吸を整えていった。
すると「抑うつ感と肉体の硬さは、同じものであるという確信」が生じた。ヨガのメソッドを利用して肉体を柔軟にして、呼吸を深くゆっくりと深めたら、心だけで感じていると思い込んでいた大きな不快な塊のような何かが、確実に溶けていくのだ。
2年サボったけれど、無駄ではなかった。一番のキモを会得できたよう気がする。
早速自宅を整理し、ヨガマットを設置するスペースを確保した、今日から心の重たさを感じたら、体を動かし呼吸を整えることで、それを溶かそうとおもう。
当たり前だけれども、神経だって脳だって肉体である。肉体を動かすことで脳・神経を変容させることは当然可能なはずだ。
- 作者: 綿本彰
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2004/11
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