今日はこの時期なのに気圧配置が冬型だったらしい。そのせいかいかにも蒸し暑そうな天候なのに、妙に風が涼やかで気持ちがよかった。午前中は今週の体調不良を引きずって気分が悪かったが、図書館へ行き帰りで、少し歩いたらとても気分がよくなった。その程度に左右される自我の脆さと手軽さを感じる。
僕は肉体と張り巡らされた神経そのものであって、痛みがなく体の隅々まで血流が滑らかに流れ、結果として脳内物質が穏やかにバランスされていれば幸せなのだ。
過去の悔恨とか、現在の人間関係の乏しさとか、将来に向けて良い材料がない故の不安等々、本質的にはイマココの気持ちには関係がない。
文脈で不幸を語る人は、人間という病の患者にすぎない、最近そういう文脈で、文脈批判をしている。ぐるぐる
- 作者: キェルケゴール,斎藤信治
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