自我成立の因果

自我意識は大別すると

・自我の起因が外部にあると意識するタイプ
・自我の起因が内部にあると意識するタイプ

この二つがあると思われる。

前者の極北がそれぞれ、パラノイア抑うつ

世界観が陰謀論的と内罰的なタイプに分かれる。

優劣はなく意識が現実を因果関係と捉える以上は
どちらかに偏るのはごく自然なことである。
完全にバランスを取っていないと病んでいると定義すると
人はほぼ全てが病んでいることになってしまう。

自我意識がどちらに重心を置いているかを自覚したり
他者観察の起点にするとみえてくることが多い。

僕は過剰な内罰タイプでパラノイアを深く憎んでいる。
この憎しみには根拠がないのではないか、そういうことを最近考えている。


ひき裂かれた自己―分裂病と分裂病質の実存的研究ひき裂かれた自己―分裂病と分裂病質の実存的研究
(1971/09/30)
R.D.レイン

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