今年は「まどか☆マギカ」という傑作をリアルタイムで鑑賞できてよかった。
と同時にこの作品がアニメを心から楽しむ最終便だったような気もする。
秋クールの「WORKING!!!二期」は原作が好きなので楽しくみられましたが
なんとなく来年以降は親しめるアニメが皆無になりそうな予感がしている。
自分の齢だといろいろ無理が出てくる。
今つくられているアニメが「大きなお友達向け」だとしても
僕はもうターゲットからとっくに外れている。
しかしアニメがなくなると、また一つ現実逃避するためのコンテンツを失ってしまう。
なら見続ければいいじゃんといわれそうだが・・・なんかしんどいのだ(-_-;
アニメ化される作品が多すぎるので優良な原作が枯渇して
ハズレが明らかに多くなっているのは問題で、観る前から期待値が低いと
作品世界に入り込みにくくなってますます面白くなくなるという悪循環に陥ってしまう。
本年の「まどか☆マギカ」と年末の「映画のけいおん!」が
アニメムーブメントの最後の華だったと将来喧伝されるような予感がしている。
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