天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

Book

雑記

日中のセミの鳴き声がツクツクボウシ中心になり、夜になると秋の虫が鳴くようになった。夏の終わりを感じる。関東は雨ばかりの8月だったようだが、関西はごく平均的な夏だった。昨年の8月はカラカラだったが今年は適度に雨も降った。 信長の忍び12巻発売 信…

Amazonマーケットプレイス価格は駄本判別の目安になる

発刊されたばかりの本をすぐに買い、読み終えたら速攻でAmazonのマーケットプレイスで売るのがちょっとした趣味だ。もちろん感銘を受けて蔵書にしたいと考えた本は売らないけれども。マーケットプレイス売却の利点は高く売れることだ。平均すると買値…

【本】「腰痛探検家」は名著

腰痛探検家 (集英社文庫)作者: 高野秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/11/19メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 28回この商品を含むブログ (19件) を見る高野秀行の本はたくさん読んでいるが、これは未読だった。腰痛とは縁がないと思っていたからだ…

【本】「小さな習慣」はスゴ本

小さな習慣作者: スティーヴン・ガイズ,田口未和出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る書名にピンときて買った。発売間もないからつまらなかったら速攻でマーケットプレイスで売れ…

【本】ひきこもらない

ひきこもらない (幻冬舎単行本)作者: Pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/06/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るkindleで50%還元セールをやっていたので購入。id:phaさんの処女作はスッキリしない箇所が多くて、その後の著作は読んでいな…

父性的な何か

重野なおき先生の作品を読破中。量産型なので作品数は多い。四コマ系の中古本というのは安い。5冊セットで400円で買えてしまった。作品のアニメ化で人気が出てきたので転売したら儲かるかも(^_^; やはり出来不出来があるけれども、自分の家族を描いた「よん…

重野なおき作品が楽しい

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)作者: 重野なおき出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2013/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る重野なおきという四コマ漫画家の作品が楽しい。知ったきっかけは昨年から放映中の「信長の忍び」という歴史アニ…

ビートルズ新事実

マーク・ルイソンの本が出て新事実の具体例が表出してきた。一番大きな歴史の書き換えは「ジョージ・マーティンはビートルズに全然乗り気ではなく二回ダメ出しをして、三回目で受け入れたのもEMIの社内抗争の結果だった。」だろう。ビートルズとの契約はデ…

ザ・ビートルズ史 遂に発刊

ザ・ビートルズ史 上作者: マーク・ルイソン,吉野由樹,山川真理,松田ようこ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見るザ・ビートルズ史 下作者: マーク・ルイソン,吉野由樹,山川真理,松田ようこ出版社/メ…

霜月吝嗇計画

当たり馬券のあぶく銭は浪費することに決めているので昨晩は遊び倒した。それはいいとして、10月はタブレットの買い換えに加え、冬服の買い換えや生活家電の買い換えで収入以上に出費してしまった。今年もあと二月なので11月は吝嗇に徹することにした。ゲー…

電子書籍徒然

アマゾン「キンドル アンリミテッド」サービスにおける 講談社作品の配信停止につきまして 講談社世間の瞬時の理解では「講談社が儲からない読み放題ビジネスから撤退した」と理解されるかもしれない。実際は正反対で「せっかく儲かっていたのに一方的にライ…

Kindle Unlimitedについておもうこと

togetter.com最初の一週間で高額本がごそっと減り、一ヶ月で読める本が激減した。こうなってしまう超お得に思えた月額980円が割高に思えてくる。失望して速攻解約しようと一瞬考えた、今日解約したら980円払わなくて済む。しかし、最初の一週間に集中ダウン…

【マンガ】 川原泉の薦め

Kindle Unlimitedで読める漫画の中で強くお薦めしたい漫画家が川原泉です。もう30年以上の付き合いですが、未だに彼女以上に完璧な短編を描けた漫画家は知らないです。彼女の最盛期は僅か3年ほどです。ある時期以降の作品は極端にクオリティが下がってしまい…

雑記

暑い(-_-;にもかかわらず冷房病で悪寒がして体がガチガチなのでマッサージ屋へ行った。マッサージ師に「冷えた麦茶の一気飲みを止めて、白湯をゆっくり飲むように変えるだけで劇的に体がほぐれますよ」とアドバイスをいただいた。さっそく今日から実行してみ…

定額ライフ

Amazonの定額読み放題が始まった。 大好きなノンフィクションの品揃えが膨大。 おそらく図書館に足を運ぶ回数が激減しそうだ。 定額○○放題天国 Kindle Unlimited ←New Apple Music Netflix(現在休会中) dマガジン この四つがあれば娯楽費の8割はカットでき…

Amazonが定額読み放題サービスを開始

www.bunkanews.jpこれは嬉しい。ブコメに「ブックオフの100円均棚を10冊読み放題と考えて価値があるか?」みたいなコメントがあったけれど、たとえ品揃えがそのレベルでも、自宅にブックオフの棚がいつでもあることを考えたら、それだけでも980円の価値はあ…

kindleで読むテキスト諸々

習慣というのは怖いもので、寝床で横になっているときにタブレットがないと落ち着かない。そこで稼働率の低かったkindleを使うようになった。低コストで読める電子書籍といえば青空文庫が有名。同人誌に近い少部数冊子やミニコミ紙等も1冊99円ぐらいで大量に…

干し椎茸の戻し汁

魚柄仁之助さんの本で「干し椎茸の戻し汁を冷蔵庫に常備しておくと料理のレベルが一つ上がる」的な記載をみつけたのでさっそく実践してみました。といっても夜に一つまみの干し椎茸を200CC程度の水につけておくだけです。干し椎茸は和食三大出汁の一つです。…

スティーブ・ジョブズ が愛した一冊

禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書)作者: 鈴木俊隆,松永太郎出版社/メーカー: サンガ発売日: 2012/06/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (7件) を見るあのスティーブ・ジョブズが愛読したことで有名な本です。瞑想の…

言ってはいけない

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)作者: 橘玲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/15メディア: 新書この商品を含むブログを見る橘玲は投資に関する専門家だが、最新の知見に対するエバンジェリストでもある。新しい知識の中から人々の関心を強…

羊肉

世界ぐるっと肉食紀行 (新潮文庫)作者: 西川治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/28メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見るこの手のグルメ紀行本の中では、個人的に白眉の一冊。世界中で肉を食べまくった著者が羨ましい。こ…

【本】オーディオ風土記

オーディオ風土記 (最高のサウンドと音楽を求めて全国を訪ね歩く)作者: 田中伊佐資出版社/メーカー: DU BOOKS発売日: 2014/10/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る図書館で借りた。こういう人様のプライベートを垣間見られる本は楽しい。ハイエン…

【本】ゴミにまみれて

ゴミにまみれて (ちくま文庫)作者: 坂本信一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る古書店で必ずチェックするのが“ちくま文庫"だ。隠れた良テキストを意欲的に文庫にしているので当たりが…

バター珈琲の食欲抑制効果はスゴイ

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事作者: デイヴ・アスプリー,栗原百代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る気になっていたこの本を買ってしまった。あまり親切な本…

廉価文化生活

朝から体調が悪い。しばらく心身共に低調ながら安定していたので辛い。昼過ぎまでウダウダしてから、土曜日定番の神戸中央図書館へ行く。書籍代に事欠いて、昨年後半から再び図書館通いが習慣になった。一昔前と比べると書籍の新陳代謝がよく、新しい本も比…

中島らも

関西人は大抵、中島らもを敬愛している。個人的にも、阪神間の人間であることと最初の職業が印刷会社の営業マンだったということと、向精神薬に異常に好奇心があるという共通点があるので、親近感が半端ない。基本的に「破滅型のダメ人間」なのに、頭が異常…

萩原魚雷 閑な読書人

閑な読書人作者: 荻原魚雷出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2015/11/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見るまた萩原魚雷さんの新刊が出た。年に2冊とは珍しい。「古本暮らし」以来の晶文社のハードカバーだ。一番読みたかった内容の文章がタップリと…

教科書通り

最速でおしゃれに見せる方法作者: MB出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/09/17メディア: 単行本この商品を含むブログを見るはてブで話題になっていたコレを衝動買いした。本の内容に愚直にしたがって秋の衣類を購入。さっそく着てみた。すると「15年ぶりぐ…

或土曜日

髪を切り、マッサージを受け、本を買い、銭湯で身体をあたためた。標高280mの郊外団地から、市街地に降りていくいつもの土曜日だ。もう暑くなく、三ノ宮・元町周辺を徘徊するにはちょうどよい。 買った本 たくさん出版される内田本の一冊。年にひとつは「真…

バカの壁 2015

超ベストセラー「バカの壁」を今更読んだ。予想外に内容が濃かった。こんな本が馬鹿売れするって日本社会も捨てたものではない。「情報不変」「肉体流動」の説明が特に面白かった。この二つの認識の倒錯が社会病理のすべてに伏流しているという説。意識は肉…