天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

心と体

心に生じた不快に反応しない

寝付きが悪く午前3時ぐらいにやっと入眠という日が続いている。その割に6時過ぎには目が覚めてしまう。どうも周期的にロングスリープの時期とショートスリープの時期が交互に来るようだ。肉体負荷が少ない生活で、メンタルの疲労はマネジメントが利くように…

苦痛と苦悩を分けて考える

苦痛と苦悩を分けて考えよう、こういうことがマインドフルネスの啓蒙書に書いてあった。近年良く考えていたことだけれど、あらためて考える切っ掛けになった。苦痛は人間だけではなく生命体すべてが感じる苦しみであり、肉体の毀損や、その危機に関連して生…

引きこもりの自縛ジレンマ

人には誰しも「現状を維持しよう」という本能がある。健全な社会生活においては競争があるから「現状を維持するために、努力しよう」という意欲も生まれる。一方、競争から忌避している人は「現状を脅かす外部に敵愾心を抱く」ようになる。前者は健全で人生…

This is Love

lex.hateblo.jpなんとなく書きなぐった上記のエントリ。深く考察して書いたわけではない。しかし、この二つの気づきが「悟り」に近いなにかだとわかってきた。これを記して以降、主観的で抽象的なことを考えなくなった。人生に関する考察に一区切りついたと…

ひとりごと / テトラミド

Monologue 本年は年初に複雑骨折・手術と惨事があったが、それの代償というか、基本的にポジティブなことが多い。交友関係に三つの軸ができたことが特に嬉しい。今を思うと5年前は本当に孤独だった。あと落語鑑賞と観る将棋という新しい趣味が定着したのも慶…

Don't think about yourself!

一人のメンヘラとして感情と理性の折り合い方について(自分が楽になるために)いろいろと考えてきた。概ね結論が出た気がする。これ以上、考察するぐらいなら他のことに注力したいと考えるようになった。「他者に貢献することが生きる理由のすべて」「自我…

他者という天国と地獄

人間は徹頭徹尾、社会的存在である。そうでなければ、そもそも論として言語というものが生まれない。生存戦略として群れを作る動物はいるが、社会は作らない。そして進化心理学の知見から、人の社会性は150人程度のコミュニティに最適化して発達してきたとさ…

自我成立の因果

自我意識は大別すると・自我の起因が外部にあると意識するタイプ ・自我の起因が内部にあると意識するタイプこの二つがあると思われる。前者の極北がそれぞれ、パラノイアと抑うつ世界観が陰謀論的と内罰的なタイプに分かれる。優劣はなく意識が現実を因果関…

プラシーボだろうけれども

もはや必需品となっているビタミンB剤と目薬。ビタミンは疼痛持ちとしては服用しないと体がもたない。服用を切らすと露骨に酷くなる。更にどうしても糖質が多くなってしまう独り身の食生活で、その影響から生じる体のダルさを緩和するためにも必須だ。目薬も…

後ろを見ながら歩いて転ぶのは当たり前

意識改革というのは理性の力でなんとかなるもので、7年か8年前に「過去と未来について考えていると気づいたら、それを振り払い今に集中する」ということを意識し続けた結果、特に不快な過去を思い出して、うわぁーっとなって不愉快になることがなくなった。…

反動

旅行三連泊と帰宅後多忙だった反動もあり、持病の疼痛が悪化し昨日今日と体調が非常に悪い。年齢的にいろいろ悪くなっていくのはある程度は仕方がない。しかし、健康に関する生活の節制をもっと強く意識しないと、これから気温が下がっていく中、辛い一方に…

持病の再発

長らく苦しんできた「背中の疼痛」がまた大きくなってきた。骨折以降、そちらに気をとられていたのか、肩にメスを入れたときに、疼痛の原因となる筋肉の硬直箇所を結果的に解すことになったのか、骨折箇所の痛みに意識がフォーカスして、背中の痛みは顕在化…

時間という概念について

ゆっくりボイスを使った動画の中でも白眉の内容であり、いつもチャンネル更新を楽しみにしている。昨晩公開されたこの動画は特に面白かった。線と円の時間概念の違いと、そこから派生されるメンタルヘルスについて考えたことはあった。しかし、両方の時間概…

苦悩は物理だけで十分

肩の複雑骨折で痛い目に遭った。怪我の功名か、ボンヤリと考えていた人生に対する哲学の一つが固まった気がする。 人生の苦悩は肉体に由来する物理苦痛だけで十分 文章にするとこうなる。怪我以外にも、病苦や老いから生じる衰えに伴う苦痛。諸々の不摂生か…

人生を楽にするために大切なこと

「他人が自分のことをどう思っているのか」を考えすぎない。 もちろんまったく考えないのは論外です。しかし、自分を不幸だと思っている人は例外なく他者の思考を度を超して勝手に想像し、憤ったり心配したりヤキモキしたりします。世の中には礼儀というもの…

皐月下旬雑文

メンタルヘルス 強い抑うつは「レクサプロの増量」と「外泊効果」で9割方寛解した。常飲しているレクサプロを0.5錠増やすだけで、あらためてこの薬が自分に合っていることを強く確信した。起床時の絶望感、午前中の息苦しさといった諸症状は出なくなった。我…

抑うつ・書くこと・François-Xavier Roth

暗転三日目。意欲低下にともないIQが下がった状態になるので、知的なことが出来ない。昨日はせめて身辺を整理しようとノロノロと緩慢な動きながら部屋の掃除と整理をした。発生した仕事を処理する以外は席を立ちゴミをゴミ箱に、衣類をタンスに入れる等をジ…

Severe depression

3,4年前に抗うつ剤を断薬しようとして失敗して以来の酷い抑うつ感に襲われている。昨日のライブ鑑賞後にメンバーの皆様に打ち上げに誘われたのだけれども、とても参加する気になれず自宅に直帰した。例年4月5月は鬼門なのだけれども、しばらくは安定してい…

治療方針決まる

昨日は術後3ヶ月検査。CT検査もした。経過は良好らしい。初めて主治医がインプラントの除去について言及した。異物が入ったままだと筋肉が硬直化してしまうので、やはり4ヶ月・5ヶ月をめどに再手術をする予定とのこと。いままで言及しなかったのは術後の治癒…

使わない箇所を使うということ

サムネイルの下品さとか語り口の胡散臭さからURLを貼るのも憚れるけれど、某動画の各種エクササイズが気に入っている。コンセプトは「普段使わない筋肉を動かす」だ。この系統のエクササイズは「消費カロリーの大きな筋肉を動かす」「目的にかなった箇所の筋…

四月中旬雑記

骨折治癒進捗 足踏み状態にあった骨折箇所の治癒が謎に急に進んだ。なんらかの臨界点を突破したかのごとくだ。骨折前に左手でこなしていた作業を再び「無意識に」違和感なく使えるようになった。治癒の先が見通せるようになってきた。 受注状況 単価の高い仕…

黒くドンヨリとした何か

怪我以降で一番ストレスが発生するトラブルが発生した。単純に怒りに昇華できることなら話は早いが、残念ながら、負い目のある件をチクリと刺されたので、自己否定感が膨張して、黒くドンヨリとした何かが心に居座っている。物理的に肉体が傷ついて辛いのは…

リハビリテーションの基礎

一昨日担当してくれたリハビリの先生が優秀だった。この分野当たり外れが多い感じがする。その先生はリハビリの基礎定義と現在の私がもっとも必要とするリハビリのやり方を具体的に教えてくれた。強ばった箇所の可動域を広げるために行うのであるから、まっ…

療養雑記

今回の怪我の難しいところは、肩関節は折れていたとしてもまったく動かさないわけにはいかないというところだ。肩はあらゆる動きの起点になるので、どんな作業をしても微妙に負担をかけてしまう。(文章を書くのも然りだ)安静している限り痛まないというわ…

週末療養

どこにも出かけず寝てばかりいた。特に土曜日はやたらと眠たく17時間ぐらいは累計で寝ていた。少し痛みの質が変わって、2,3時間以上寝られなかったのが、4,5時間は連続睡眠できるようになった。傷口が完全に塞がったので入浴を再開した。その恩恵か全身の…

術後の痛みが終わらない

骨折患部が痛むので夜ぐっすりと眠られない。3時間ごとに覚醒して患部をアイシングして鎮痛剤を流し込んでいる。術後は左腕全体の血行が悪く骨折箇所よりも二の腕や手首周りの痛みが酷かった。それは治まりつつあるのだが、逆に骨折した箇所の痛みが増大して…

術後雑記

一週間も空いてしまった。持続的に痛みが続いているので鎮痛剤を飲み過ぎた。そのあたりが影響して日記を書く意欲が失せているのだろう。該当箇所よりも肘や手首の周りが痛い。血の巡りが悪くなって鬱血しているのだ。指示されたとおりのリハビリを意識して…

手術後記

「肩関節複雑骨折」という外傷名だったみたいだ。とはいえさほど複雑でもなかったのが不幸中の幸い。人生初入院プラス初手術。親知らずを抜いたぐらいしか経験のない私だった。手術自体に恐怖はなかった。折れてから手術するまで賞味5日もあったので、日に日…

骨折続報

手術は2月4日(金) 全身麻酔で一時間半ぐらいかかるとのこと。点滴麻酔なので気がついたら終わっていそうだ。麻酔が切れたあとにどれぐらい痛みがあるのかが一番気になる。翌日の午前中には退院。手術のリスクについて説明を受けたけれど、万が一の場合の保険…

骨折り損

肩の骨を折った。骨折自体は軽微だが折った場所悪かった。自然治癒を目指すと関節が壊死する可能性があるので、手術をしないといけない。半世紀生きてきて入院も手術も初めてだ。一泊の簡単な手術だけれども。競馬の騎手がたびたび骨折治療を受けているので…