わかりました あきらめましょう。

私は進歩しない 旅をするのだ

Amazonマーケットプレイス価格は駄本判別の目安になる

発刊されたばかりの本をすぐに買い、読み終えたら速攻でAmazonのマーケットプレイスで売るのがちょっとした趣味だ。もちろん感銘を受けて蔵書にしたいと考えた本は売らないけれども。マーケットプレイス売却の利点は高く売れることだ。平均すると買値の7割程度の金額で売れる。一度この利点を知ってしまうとブックオフ等で売るなんて馬鹿らしくなってしまう。

たまに発売して間がないのに出品しようとすると最低価格が50%を割っている本がある。そういう本は間違いなく駄本だ。この法則に例外はない。逆に良い本なのに初刷りが少ないと買値以上の高値がつくことがある。

多くの人はカスタマーレビューを購入の参考にするはずだ。しかし発売間もないとレビューがなかったり、提灯レビューしかついていないことも多い。しかしマーケットプレイス価格は発売後1週間も経てば駄本ならあっという間に下落する。レビューがあてになりそうもない場合は、ここで本の価値を見定めることが出来る。

一方、良著は発売後、かなりの時間が経過しても価格が下がらない。ベストセラーだと供給が多そうなので価格が下がりそうなものだが、需要も連動して多いので高値安定しやすい。

マンガは文字中心の書籍と比べると一部の超人気作をのぞくとマーケットプレイス価格は早く下がりやすい傾向がある。これは一般書籍と比較すると供給量の桁が違うからだろう。あと固定ファンやマニア頼りのマンガは発売後短期間に求めている読者に行き渡ってしまうので、ロングテール的な需要が、かなり薄いのではないかと推察する。

発売後かなり経っているのにマーケットプレイス価格が高値安定している書籍は良著と考えてよい。 ただ需要が極めて限定的で、必要な人には売れるタイプの本は例外だ。そういう本にはカスタマーレビューがないか、あっても一つだけなので見極めは容易だ。

【参考】購入価格より高く売れた本

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

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初刷りが少なく即日で完売だった。2,376円が定価だが3,200円で売れた。現在のマーケットプレイス価格も定価より僅かに安いだけなので、送料込みだと新刊を買った方が安い。こういう本は間違いなく面白い。(この本はいろいろと悪意に満ちた謎本でもあるのだけれども・・・)