わかりました あきらめましょう。

Everyone's a winner and nothing left to lose

郷愁を誘うCD

Global Chillage

Global Chillage

1999年東京、うつ病で心神喪失になる一歩手前頃に黎明期のネットで知り合ったメンヘラー仲間のワンルームに行き、ダラダラと時間を潰していたことがある。そこで延々とCDラジカセが吐き出していた音楽がコレだ。「ジャケットがキラキラ綺麗で買ったら、お気に入りのサウンドだったの・・」と、リスカだらけのやさぐれた女が奨めてくれた。生々しい傷跡は覚えているが名前も顔も覚えていない。印象的なジャケットだったので、記憶の片隅に残り、神戸に退転したときにCDショップの店頭で再会した。

音楽というのは聴いたときの空気込みで体に染みこむものだ。その意味でこのCDの病んで静かでキラキラしたサウンドは、僕にとって特別な意味を持っている。今この一枚に出会ったとしても間違いなく看過していただろう。