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一眼レフを手放す。

photo ひとりごと

一眼レフを手放すことにした。使ってないから。旧くなった本体は値がつかないが、レンズは驚くほど高く売れるはず(ヤフオクの相場を見る限り)メインで使っていたレンズの新作が近々出るそうだから値崩れしないうちに売り飛ばしたい。

個人の趣味レベルでは中途半端な一眼レフの必要性がなくなりつつある。重たいだけだ。性能アップ著しいコンデジと比較して、一眼レフだからという理由だけで平均点の高い写真が撮れるのかというと疑問だ。もちろん細かく使いこなして適切なレンズを適宜チョイスしたら違うだろうが。

でも画素数はもうコンデジレベルでも多すぎるといわれているし、コンパクトサイズでも大きなセンサーを内蔵した機種もたくさんある。それにPhotoshopやLightroomを使えば切り取りも色調補正も自由自在だ。

フィルム時代と違って「会心の一枚」みたいな概念は消えつつある。もちろん人物が被写体ならベストのタイミングというものはある。しかしそれだって重たい一眼レフよりも軽量高画質コンデジの方がタイミングを捕まえやすい。そして僕の好きな風景写真だと、「ピントが合っているかどうか」だけが問題であって、それ以外の要素はトリミングや色調補正ですべて補える。

明るいレンズでぼかさなくても

全面にピントを合わせてあとから背景をぼかすことも後加工で容易にできる。フィルム時代は明るい単焦点を使って開放で撮ると皆に「さすがいいカメラを使っているだけのことはある」と感心してもらえた。しかし今時、背景をぼかすためだけに単焦点レンズを買うのは趣味ならば別にいいけれども、コストパフォーマンスが悪すぎる。

ピントさえ高速でビシッと合えばそれでいい

僕レベルでは本当にそういう感じになりつつある。撮影が趣味の人には暴論と思われるかもしれない。でもInstagramで人気のある写真だってハイエンド以外ではスマホで撮影して、上手に後加工したものばかりだ。圧倒的な画質を誇るフルサイズ機は生き残るだろうけれども、中途半端な一眼レフの終わりはもう目の前まできていると思う。