読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

わかりました あきらめましょう。

私は進歩しない 旅をするのだ

消費増税とマスコミ

消費税増税延期に関してマスコミの論調が批判一色だ。官邸追従批判を払拭するチャンスだと考えているのかもしれない。しかし、末端の低所得自営業者からしたら歓迎しかない。多くの自営業者や中小企業経営者も同様だろう。

私は安倍政権の政策の8割は間違いだと思っている。しかし、増税延期について嘘つきの批判を甘受して、一部の経済学者の提言を受け入れたのは正しいと考える。もっとも、単に経済が腰折れしたときが退陣なので、保身に走っただけだとは思うが。

マスコミの論調は「ポピュリズムに走り税収見込み4兆円を入ってこなくした」そういうものだ。増税してその結果、景気が悪化して逆に税収が大きく減ってしまうリスクについて、ほとんど言及しないのは明らかに偏っている。

アベノミクスと消費税増税は二律背反なので、アベノミクスの旗を降ろさないのであれば増税を延期せざるを得ない。安倍総理とそのブレーンにとって「8%への増税さえなければアベノミクスは大成功していた」そう信じているのだろう。この経済政策の旗を降ろすのは安倍政権の全面否定に等しい。ポール・クルーグマンの言質をとった時点で増税延期は確実だった。

増税したら景気が冷え込むのは確実だ。それは今後の日本の人口が減っていくことの次ぐらいに、確実なことがいえない経済について確実なことなのだ。それなのにマスコミがここまで増税延期に否定的なのはなぜだろうか。新聞に軽減税率が適用されるなら、自分たちには関係ないとでも思っているのだろうか。