- 作者: 西川治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/01/28
- メディア: 文庫
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日本人は羊肉に親しみがない。北海道でジンギスカンにされるのが晴れ舞台みたいな印象。ニュージーランド等は輸出意欲が高いので需要さえあれば流通量はすぐに増やせるそうだ。特有の臭いが嫌われているという分析もされてるけれども、単に歴史的な経緯で牛や豚が先に広く飼われるようになったので、羊が入り込むスキマが少なかったのが主な理由らしい。
三ノ宮のスーパーでは普通に売っているのでときどき買う。ニュージーランド産のラムはクセが殆どなく美味しく食べられる。私のお粗末な舌では豚と牛の中間にあるような味わいだ。羊特有のクセを忌避しすぎた故に、あえて羊肉を食べる理由が日本では見あたらない→普及しない、みたいな負のスパイラルになっているようだ。
羊特有の臭いは文化圏によってはヨダレがでるような美味しさの象徴であるらしい。わざわざ臭いを分泌する臀部が肥大化した羊を飼育しているという。そういう濃厚な羊を感じさせるマトン料理を食べてみたい。凄く美味しいか、臭くて食べられないかのどちらかになりそうだ。
本場オーストラリア産ラム肉 特選モモ肉 仔羊 羊肉 不定貫約1.6kg前後 冷凍食品 業務用 ジンギスカン ロースト、バーベキュー、焼き肉用
- 出版社/メーカー: 冷凍食品
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