危険ドラッグだけじゃない?注意!飲み過ぎると危険な市販薬【トリップ】【中毒】 - NAVER まとめ
市販薬で麻薬に比較的作用の近い成分を摂取して、ジャンキーを気取る輩が世間には居る。「メチルエフェドリン塩酸塩 -プソイドエフェドリン」は覚醒剤系で風邪薬・鼻炎薬等に含まれている。大昔好奇心で多めに服用したことがある。処方されていた「リタリン」と似た感じで、脳がシャキーンとする感じだ。別に中毒になるような快感があるわけではない。
市販薬で唯一中毒性が懸念されるのは、ダウナー系の「リン酸ジヒドロコデイン -リン酸コデイン」だ。ブロン中毒は中島らもが有名。ダウナー系のほうが、ホンワカとした至福感があるので、中毒になりやすいのだろう。もっともたいした快感ではない。この程度の快感を得たいのなら、適温の風呂に浸かった方が、よほど気持ちがよい。
市販が許されているということは、麻薬としては質が悪すぎるということに等しい。ブロン中毒になるのはジャンキーに憧れがある一部の変人だけだ。それに効いていると感じられる量を得ようとすると、とんでもないお金もかかるし、コストパフォーマンスが悪すぎる。
15年ほど前に違法になる前の「ガンマデヒドロ酢酸」で遊んだことがある。物質的には安全だが、脳の睡眠に作用する神経を直接アタックするので、文字通り「倒れるように眠る」作用がある。そこを無理して覚醒しているとラリッタ感じになったので、面白いといえば面白かった。空気と反応してすぐにドロドロになってしまうので保管が難しかった。レイプドラッグとして悪評が立ったので、速効で麻薬に指定された。悪酔いしないアルコールみたいなものだった。
今は薬で遊ぶほどの気力もない。大した作用もなく肝臓を痛めつけるのがオチなので、全く関心がない。
- 作者: ウィリアムバロウズ,アレンギンズバーグ,William S. Burroughs,Allen Ginsberg,山形浩生
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 文庫
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