梅雨入り前の初夏の昼下がり、仕事がなくてやる気もなくて、学習どころか読書もめんどう。そういうときのBGMはレゲエがいい。
レゲエはボブマーリーとそれ以外ぐらいしか区別がつかない。何を聴いてもボブの亜流に聞こえるという欠点がある。そしてそう聞こえないのはレゲエに聞こえないという面倒な事情がある。ボブ・マーリーは偉大だということだ。
ブラジル音楽がマイブームだけれども、レゲエもやはり南米の音楽の臭いがする。アングロサクソンとはビートに関する感覚が違うのは確かだろう。
レゲエは弛緩した音楽だ。弛緩そのものだといってもよい。弛緩が音楽になったというのが正しいのかな。
パンクロック的な「若気のいたり」みたいな粗雑さがないところも好きだ。ビットレートの高いネットのレゲエ専門局をたまに聴く。暑くなってくると聞く機会が増えそうだ。
- アーティスト: Bob Marley
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