わかりました あきらめましょう。

私は進歩しない 旅をするのだ

肉体は思考ほど速くないという自覚が大切

心の重心を下に持ち、
思考と動作の間の齟齬にストレスを感じないようにする。

書評家の荻原魚雷氏が引用していた文章を自分なりに改変して座右の銘の一つにしている。

例えば散らかった部屋。多くの人が汚部屋に悩んでいる。内心は綺麗に片付けたい。しかし、着手できない。それはなぜなのか?脳内では既に「綺麗に片付いた部屋」を瞬時に構築しているのに、実際にそれを達成するためには、細々と肉体を動かし時間をかけないと、現実と脳内映像が一致しないからだ。

どんなに高度な思考をしても、その高度さの恩恵を身に受けようと思ったら、必ず物理的に動作をしないといけない。少なくとも指先を移動させて文章化しないと、脳内の何かはあってないようなモノなのだ。しかし、そのあってないようなものこそが自我であるという難しさ。これが様々な悩みの理由かなと思う。

心の重心を落とし、100の妄想よりも1の行動、これを心がけるようにしたら、楽になれる。僕はこれを悟ってから汚部屋からは解放された。それ以外にも滞っていたことが少しずつ進むようになった。人は動いてナンボなのである。