わかりました あきらめましょう。

私は進歩しない 旅をするのだ

腐敗した自己同一性

「しかし、それまでの生活の中で、穏やかな家庭生活を構築することや、敬意を持たれる社会的ポジションに就くことや、信頼できる友人や、愛情こまやかな恋人を得ることが出来なかった人間には「逃げる場所」がありません。逃げ場を見つけられず、そのまま不愉快な人間関係の中にとどまっているうちに、やがて「耐える」ということが自己目的化し、「耐える」ことのうちに自己の存在証明が凝縮されてしまったような人間ができあがります。」
これってまさに俺のことです。逃げ場所が無いから、それに耐えることばかり考えていて、それが自己そのものになってしまっている。他者は基本的に不愉快なものであるという前提で生きている事実はその通りだし、家庭を持っていないし、誰からも敬意を持たれていないし、相互信頼に基づいた人間関係も、もはや皆無です。我ながら良く自己を保っていると思います。

耐えることが自己同一性になっている人間は、腐敗臭が全身から漂うそうです。暗い雰囲気、肥満した身体、濁った瞳。その通りです。

自己に関わる諸問題を全てメンタルヘルスに転嫁していましたが、問題は歪んで腐敗した自己同一性にあったようです。