職業柄、掲題のような人はいます。
昔はこのタイプの方が多数派でした。
今は少数派です。
威圧的な人はもちろんそういう態度が
有効だと思っているからそう振る舞うのです。
印刷屋は卑屈な業種でしたので
特に発注者のプレッシャーに屈してしまうことが多かった。
今でも特定の発注者に依存している会社はそうでしょう。
僕の小商いは「広く薄く」です。
過去のトラウマもあるので威圧的な発注者に対しては
機械的に対応し、威圧的な態度が続くと
あえて相手を怒らせて関係を絶ってしまいます。
失う利益より、避けられるストレス量の方が遥かに大きいです。
威圧的な人が威圧的でいられるのは、卑屈な人がいるからです。
赤の他人の卑屈さの尻ぬぐいを僕がする理由はありません。
「上から目線」の時代 (講談社現代新書) (2012/01/18) 冷泉 彰彦 商品詳細を見る |