2012-03-20 桜玉吉 Book 今や平成のつげ義春的な扱いを受けている桜玉吉である。この人の作品はだんだん壊れていく様子が面白く 楷書で萌え絵を描いていた人が草書の芸術作品を書くようになる過程が興味深い。孤独に対峙した男の哀感がコマのあいだに漂っているがもよい。最近5年ぶりにコミックビームに作品が掲載されたらしい。 落書きのような連載は週刊アスキーで見られるけど。コミックビームとは浅からぬ縁があるのだが 過去の自慢になるから止めておこう・・・虚しいし御緩漫玉日記 3巻 (Beam comix)(2007/04/05)桜 玉吉商品詳細を見る