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習慣の力

偉大な知性は日々の習慣から生じる。日々の予定をルーチン化して完全に自我の一部としてしまい、不規則な日々を過ごすことから生じる細々とした人生の障害物を、出来るだけ排除してしまおう、そういう考え方に憧れる。古くはカントが有名だし、日本の知性の…

しあわせのハードル

体調が良いだけで幸福感を感じるようになった。ずいぶん幸せのハードルが下がった気がする。これでよいのかもしれない。ハッピーとは一つは快楽であり、もう一つは安心だ。快楽は脳内麻薬の一時的な過剰に過ぎない。安心は恒常的に持続する。快楽から安心へ…

劣化・雑記・列記

低空飛行中 ぶーん。メンタルも各種疼痛も相変わらず不調。古典の入門書をボンヤリ眺める以外のことをやっていない気がする平安時代の和歌をずっと読んでいると、江戸文学さえ「新しい時代の文学」というかんじがして面白い。集中して古文を読んでいるので古…

自虐と自尊

ブログの日々更新も面倒になるほど活力が萎えた。自尊の量が閾値を下回ると自虐ネタすら恥ずかしくなる。そうなると何を書いたらよいのかもわからなくなる。自虐ネタのエッセイが神懸かり的に上手いのが星野源だ。そして生活はつづく作者: 星野源出版社/メー…

未踏の7年目

SOHOを始めて7年目、ここに居住を定めても5年目である。社会人になってから、一つの職を6年以上続けたことはなかったし、一人暮らしを始めて一箇所に5年以上住み続けたこともなかった。未踏の7年目である。なぜ不安定なSOHOが一番長くなったのか。それは最大…

馬鹿である自覚が遅れた理由

自分が如何に己を過大評価していたかを、痛感するばかりという残念な日々を蕩尽する昨今である。なんで自覚が遅れたのか、自己評価を正確にできないほどの馬鹿でもあるということも間違いないのであるが、もう一つ有力な仮説を思いついた。多分当たっている…

敵を探すな

ネットには怒りが多い。怒って不快になるぐらいなら、そういうニュースソースから目を反らせたらよいとおもうのだが、実際は不快なニュースをみつけることに熱心なのが人という動物の性である。怒るとき脳内物質が出る、いわゆる戦闘態勢に入るために脳に備…

ゆっくりしろ

スローライフとか、心にゆとりを的な意味ではない。もっとマクロレベルで日々の動作の速度を落とそうということだ。万事にゆとりがある日常を享受しているのに、一つ一つの動作が不要にセカセカしていてぎこちない。はやくて正確ならば問題ないが、往々にし…

感情と倫理

「電車内ベビーカー」問題は、子育てへの理解不足が原因ではないと思う件(ふじいりょう) - 個人 - Yahoo!ニュース最近の社会論争には構造的問題がある。このベビーカー問題はその絶好のサンプルだ。過密状態の通勤列車にベビーカーが乗り込んできても全く不…

右の欺瞞の方がうざくなってきた

僕も以前は左寄りの言説の欺瞞にネトウヨ的な憤りを感じていました。朝日新聞的なサヨクの欺瞞を糾弾する声がネトウヨ近辺だけではなく、社会全体の保守層にも広がりを見せたのが、昨年の大衆の空気だったようにおもいます。でも最近は欺瞞糾弾の声が荒々し…

コンテンツは少数精鋭と繰り返しが王道か

情報の断捨離をしている。ジャンク情報の摂取を減らす。積ん読になりそうな書籍を買わない。今のところ順調だ。一歩引くとかき集めた書籍や音源の膨大さに我ながら驚く。次から次へと新しいコンテンツを消化しては捨てる。これは消化不良をおこすだけのよう…

節約

収入が大幅に減ってからまもなく一年になる。年が明けてから支出の削減を加速させている。支出を減らす肝は、第一に「大きな支出」をまず無くす、これに尽きる。細々と節約しても単価の高いものを定期的にドカンと無駄遣いしては意味がない。それには「単価…

いつの間にかの労働力不足

会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず :日本経済新聞各所で人が足りない。ちょっと前まで労働力の供給過剰と云われていた業界まで人が足りなくなってきた。そういうわけだから、元より人が足りなかった業界は既に死ぬか生きるかみたいな状態になって…

住んでいるところ

Google Earthで久しぶりに世界旅行。画質がまた上がっている。この画像は、私が現在住んでいる団地です。緑が多いところに住んでいるなとあらためて感じました。標高も238mと高いです。中国は空気が汚れていて、こういう鮮明な画像はまず得られません。日本…

仕事について

晩年のモーツァルトが「なにもしないより、仕事をしていた方が楽なので、作曲は続けています」という内容の書簡を遺したことは有名だ。肉体的にも経済的にも辛いとき、自分の天職であり、一番得意なことをやるというのは、なによりも癒やしだったのだろう。…

震災20年

神戸市民なので被災者ではあった。しかし北区在住なので周囲に倒壊した家屋はなく、知人に怪我をした人も亡くなった人もいなかった。仕事絡みの人も無事だった。社屋が潰れた人はいたけれども早朝のことだったので皆無事だった。日中だったら僕も今こうして…

寒さがいっぱい

寒い。心が寒い。身体が寒い。懐も寒い。わけの分からないうちに選挙が始まり終わった。極右系の党が壊滅して共産党が議席を伸ばした。それ以外の党は少し増えたか、少し減ったかだけの違いしかない。増税の1年半先送りのための儀式だったのだろう。一番の悪…

雑記

快晴 台風一過、2日目ですが、今日も快晴です。暑からず寒からず一年で一番心地よい時期です。洗濯物を干すぐらいしかやることはないのだけれども。 パスタのコストパフォーマンス 空腹を満たすのに一番コストパフォーマンスが高い食材とはなにか。これは間…

内田樹についての私感

内田樹の思想 - 文人商売ブコメを見て内田先生を嫌っている人が多いなぁと感じた。僕は2002年に、ご尊顔を拝しにわざわざ神戸女学院のオープンキャンパスへ行ったぐらいなので、内田信者のひとりだろう。内田樹の特徴はロジカルに文章を綴っているわけではな…

欠点を治したくないというのは、人間の強い願望である

僕たちは自分が不幸なのは自分の欠点が自己実現を阻害していると考えがちだ。だが本当に不幸なら血道を上げてでも欠点を排除しようとするだろう、しかし不幸を嘆きつつ自己の欠点を見事に改善したというエピソードはほとんど世間に見当たらない。人は自分が…

業の深さを悔やめない女性

ある女性のブログを読んでいる。正直な人なのだがちょっと怖いところがある。どこかというと「欲望全肯定」なところだ。そしてその欲望が満たされないことをストレートに愚痴っている。この人は極端なのかもしれないけれど、女性というのは自分の欲望という…

暑い

土曜日は意味も無く市街地を彷徨く。しかし、今週は暑くて気力が湧かず引き籠もっていた。週一ぐらいは長時間歩かないといけないと思っているのだが、こう暑いとやはり無理だ。冷房の効いたリビングでインド風テクノを聞いてボンヤリしている。これはこれで…

いろいろと壊れる夏

呪われたようにいろいろなものが壊れる。まず風呂の自動給湯で湯量の調整ができなくなった。放置しておくと風呂からお湯があふれる一方・・・次にサブPCのグラフィックカードが突然死んだ。ドラクエ10を最高品質設定で楽しんでいたのだが、今は最低品質で…

21世紀の教養

知識ではなく教養というものが、信念の安定性に寄与するのではないかと思う。教養とは面白がった体験であって。必死に覚えた退屈な知識は揺らいで崩れるけれど、何かに面白がった体験は誰にも否定できない。 昭和の教養とは単に「広範な知識の量」と同義だっ…

私とは私という肉体のことである。

心があって身体があると我々は考えがちだ。心が肉体を制御すると考える。しかし、肉体こそが自我の本質で心はそこに現れる現象にすぎないという考え方がある。メルロ・ポンティとかがそういっている。自由意志によって肉体から離れて思考することは原理的に…

疼痛と鬱

疼痛に効く薬が鬱にも効くらしいというエビデンスがトレンドとなっているらしい。僕も疼痛緩和の薬で心が非常に軽くなったので、そうだろうと思う。麻薬としても悪名があるケタミンの向精神領域の薬効に期待が特に集まっている。新しい抗うつ薬として期待さ…

死に至る病

生は暗く、死もまた暗い。人生に意味はなく、意味を問う行為もまた,本質を言葉という牢獄に閉じ込める愚挙でしかない。崩壊していく肉体というシステムを傍観することが生きることなのだ。それだけでは絶望しかない、だから他者に永遠をみる。恋愛とは異性と…

非常識にしか生きられないのであれば・・・

社会の常識や価値観なんて利用するもので 縛られたり、踊らされるものじゃない社会の常識の埒外に生きているという劣等感に苛まれている。少し前まではむしろ優越感だった。5年にわたるSOHO生活で常識の常識たる所以を理解できた気がする。しかし今さら常識…

貧者の金銭リテラシー

キャッシングとリボ払いは絶対やらない。お金に関しては雑で恥ずかしい私ですが、この二つだけは譲れない線です。ここが崩壊すると、直ぐに金銭的弱者に陥ってしまいます。蓄財の額よりもマイナスの蓄財の額こそ個人家計良否の分かれ目です。

被害者意識と被害者意識の

人は概ね被害者意識の塊でできている。加害者を気取って謙虚なふりをしているひとはいるけれども、それは加害者であったという被害者意識を持っているだけであって、純粋な加害者ではない。加害者というのは被害者意識から生まれる反発感情に衝突してしまっ…

贈与欲求

何の本だったか・・。生命体の欲望は「自己保存欲求」と「繁殖欲求」の二つだけだが、人間には「贈与欲求」というものがあって、これが人間たる所以なのだと断言していた。それを読んで、何となく納得したことがある。欲望から演繹してぼく自身の問題を考え…

鬱と疼痛

何度も同じことを書いて恐縮だが、心の痛みと体のひずみから発生する神経的な痛みの境目がますます曖昧になってきた。痛いから憂鬱な気がするし、憂鬱だから痛むような気もする。鎮痛剤と抗うつ剤どちらが必要な薬なのか・・・ 鬱は脳内物質のバランス不調、…

陽光の中を歩く

光が溢れる街中を気ままに歩くのは気が晴れてよい。 綺麗な黄色い花が咲き誇っていたので撮影した。花の名前は知らない。

スーツの時代

クールビズ普及の真相:日経ビジネスオンライン僕のスーツの時代は短い。25年の社会人生活の中で10年ぐらいだ。最初の転職先でスーツを着る必要がなくなったときの解放感は今でも忘れられない。安物スーツの着心地の悪さは本当にひどい、夏にネクタイとスー…

怒ることさえ

虚しいよりは憎しみの対象があって脳内で復讐のシミュレーションを繰り返していた方が楽だと気づいた。闘ったり競ったり守ったりしないと生きている心地がしないのだ。それなのに、衰えた肉体と精神を嘆く以上の心の動きが生じない。見事に意趣返しをしたら…

ネガティブなマニュアル対応は避けた方がよい

ポジティブなマニュアル対応が日本では溢れかえっています。これは外人には驚かれたりするわけですが、日本では空気のようなものです。これ自体はどちらかといえばよいことでしょう。問題はマニュアル対応が染みついたマニュアル人間が、ネガティブな問題の…

You're Crazy

道路を隔てた向かいの団地に強度の統合失調症のおばさんがいる。とにかく声がでかい。50mは離れている私の部屋にも切り裂かんばかりの奇声が突き刺さってくる。隣に住んでいたら即日で引っ越しを覚悟する音の暴力だ。以前は奇声の内容もバリエーションが…

食べていくだけなら仕事には困らなさそう

東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ、もしくはニート本気出せ。 転職大ブーム! 崩れる「35歳転職限界説」 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース BUSINESS独り身なら、職がなくて食うに困るということは、日本人である限り心配する必要はなさそ…

究極の自己肯定

究極の自己肯定は、肯定も否定もしないこと(『“ありのまま”の自分に気づく』を読んで) - ぐるりみち。東洋思想に興味をはじめた最初の頃は小池師の著作はよく読んでいました。最近はご無沙汰だったのですが、相変わらず著作が売れているようで、喜ばしいこ…

少しだけ杉花粉の影響が目に出ている。弥生も明日で終わりだ。消費税5%最期の日だ。国が崩壊しない限り、一度上がった税金は下がらないだろう。若干不安を感じながら、昨年処方された抗アレルギー剤含有の目薬を差す。古本屋で買った漫画をだるだる読みなが…

大人の向学心について

「大人になっても勉強するなんてみっともないことはやめなさい」という記事に感銘を受けました - 僭越ながら大人になってからの勉強は「後悔の穴埋め作業」という考え方にドキリとした。まったく痛いところを突いてくるなぁ。特に三十路過ぎてから「勉強した…

守る心が悪を招く

「守る」っていいイメージがある。しかし、悪の大半は何かを守ろうとして生じる。守るものがいるから敵が生じる。あれもこれも守ろうとしたら、世界は敵でいっぱいだ。守ることが人生の主目的になることを「老い」というのだとおもう。むしろ守らなくてはな…

大阪放浪

春以降の収入減が確実になったので、外出は土曜日だけにしている。昨日は日本橋へオーディオ店を覗きに行った。ますますに縁遠くなった憧れのスピーカーをボンヤリと眺めた。晩は恒例のビートルズコピーバンドのライブを楽しんだ。

新長田探訪

遠距離観光に行く気力がないが、終日引き籠もっていても鬱屈とするだけなので、近場で行ったことがない場所へカメラを片手にぶらつくことが増えた。今日は鉄人28号を見にJR新長田駅前に行ってみた。震災後に新長田に行ったことは一度もなかった。商業施設と…

貧窮者に自由なし

貨幣とは鋳造された自由である by ドストエフスキーカネがあれば自由を得ることができる。カネを使えば鬱を減じることができる。なければ不自由で鬱屈としなければならない。貧すれば鈍するである。バイ貝(2012/03/21)町田 康

ネットの世界 リアルの世界

都知事選で見えた「ネット保守」人口=250万人(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース都知事選の田母神候補が得た得票数から計算していわゆる「ネトウヨ」の総数は有権者人口の2%強だということがわかったみたいです。50人に一人が極右というのは多いのか少な…

保身に関しては思考が高まる人の寂しさ

ネガティブなことが起こると止まっていた思考が暴走する。ありとあらゆる未来シミュレーションが錯綜し、自己を正当化するロジックが無数に脳内に想起する。思考とは言語とはつくづく人間の弱さに由来するのだと実感する。暴走しすぎるとうつ病が酷くなるの…

名字ランキングと個人史

一位 佐藤 鈴木より多いのですね。出オチなのだけれども、僕の人生に佐藤さんは登場しない。いくら記憶をたどり寄せても一人も登場しない。同級生にも一人もいない。関東に偏在しているのだろうか?二位 鈴木 最初に就職した会社の二代目部長が鈴木部長だっ…

転機は向こうからやってくる

ここ5年ほど変化に欠けるけれども安定した日々を送っていた。変化がないというのは表裏がある。同じことを繰り返すだけで生きていけるというのは負荷が少ない。これは精神的に脆弱な僕には何より大切なことだ。一方、変化がないということは刺激がないという…

鬱と煙草

メンヘラーの喫煙率は高い。僕が昔かよっていた精神科の待合室には灰皿があった。紫煙の香りは鬱の重たさを紛らわせてくれる。ニコチンは脳に刺激を与える、セロトニンの不安定に苦しむ鬱病者にとってタバコは癒やしなのだ。酒に溺れられない体質の俺だが、…