天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

虚日

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急に時事ニュースに関する興味がかき消されるようになくなった。映像・音・言語で構成されたパッケージ情報。9割は知らなくても日々の生活に全く影響を及ぼさないジャンクなインフォメーションに過ぎない。そう気づくと急に世界が静かになった。

麦茶を作る気力もないので水道水を飲んでいる。そんな金曜日(-_-;

ウィルキンソン タンサン ドライコーラ は神飲料

アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン ドライコーラ 500ml×24本

アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン ドライコーラ 500ml×24本

なんとなくコンビニで買ってみたウィルキンソン タンサン ドライコーラです。無糖・人工甘味料ゼロなのにコーラ感が半端ないという神飲料です。

透明な無糖炭酸系飲料が知らぬ間にブームになっていました。以前売っていたのは透明なのに甘いタイプが多かった気がします。無糖ブームに乗ってこういう商品も増えてきているのでしょう。

この商品の優れているところは「甘みゼロなのにコーラ風味の影響なのか甘さを感じてしまう」というトリックにあります。味覚が嗅覚に大きく影響を受けることはよく知られていますが、その仕組みを利用した錯味系とでもいいましょうか。

実はコーラは大好物です。しかし「世界で一番太りやすい飲料」だとも思っています。たまにゼロコークやゼロペプシを飲みますが、人工甘味料特有のえぐみが少し気になります。

このドライコーラには人工甘味料のえぐみが皆無です。しかしコーラの爽やかさは巧みに表現できています。小腹がすいたとき、これを流し込めば驚くほど満腹中枢が誤認して空腹が消えます。

さらに晩酌として、少量のウォッカやジンを加えても美味しいです。コーラの爽やかな香りだけを利用した無糖の飲料というのはおもしろいです。その手があったのか!という感じです。Amazonの評価をみると既にヘヴィーなリピーターも続出しているようです。

ダイエット抜きにしても爽やかで美味しいので、いちどコンビニで買ってみることをお勧めします。
(ステマみたいなエントリでした)

好きなカタログ系本6選

昔からカタログ系本が好きだ。それもただのカタログではなく著者の主観というか思い入れが反映されているタイプの本が好き。よいものに巡り会える可能性が増えるし、その手の本を愛読するとその分野の第一人者の美学が自分に憑依して、己の教養が飛躍的に上がったような錯覚を味わえる点もよい。

最初にそれに目覚めたのは伝説の自動車評論家のこのシリーズ

この人の自動車観は癖が強いというのが今となっての定評だが。この本を繰り返し読んでいるだけでカーマニアと対等に話が出来るというコストパフォーマンスの良い本だった。今は別の人が書いているけれども徳大寺有恒氏の書く文章と比べるとあらゆる点で見劣るので買っていない。

新版 クラシックCDの名盤 (文春新書)

新版 クラシックCDの名盤 (文春新書)

昨年逝去した主観のみでクラシック評論を牛耳った宇野功芳の名著。とにかく文章が上手い。これを読むと紹介されているCDを聞くと別世界に行けるのではないかと妄想が膨らむ。しかし、数を聞いて理解したのだが宇野功芳が好きな音と私が好きな音は全くベクトルが違う。もちろん推奨盤で愛聴盤になったCDもあるけれども、「なんだこれ?」と感じたCDの方がずっと多い。

ココロピルブック 抗精神病薬・抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬・気分安定薬データベース

ココロピルブック 抗精神病薬・抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬・気分安定薬データベース

これはかなり最近発売されたカタログ系本の中で一番愛読した本。向精神薬を網羅した内容で、執筆者は医師でも薬剤師でもなくサブカル系のライター。しかし下手な薬剤師よりもずっと向精神薬については詳しい。向精神薬に好奇心がある人には万人にお勧めできる名著だ。

昨日買った本です。類書は多いけれども、それぞれの元素に関するトリビアの量では群を抜いている。ブルーバックスなので内容の精緻さは保証されているし、こういう本を枕元に眠たくなるまで読むのが好きだ。

今のアメリカがわかる映画100本

今のアメリカがわかる映画100本

これも昨日買った本。良い映画との出会いのきっかけになるし、アメリカの社会の空気を誰よりもうまく伝える達人である町山智浩さんの文章も楽しめる。これを片手にAmazonプライムやNetflixを楽しむのも楽しそうだ。

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)

カタログ系本の真打ちは個人的にはこれです。上記の本とは少し毛色が違うけれども、字面を眺めるだけで音が聞こえくる村上春樹の文章の巧みさには脱帽するしかない。ジョン・コルトレーンとかキース・ジャレットを意図的に排除しているところも、こだわりのジャズマニアのひねたプライドが垣間見られて愛らしい。ジャズを聴きたいけれどきっかけがないという人には、自信を持ってお勧めできます。

PC組立(今年5回目)

なんでこんな短期間に五つも組み立てることになったのだろうか。両親のために作った二台は両方共に快調に稼働している。父は79歳にしてCivilizationⅥをガッツリとやりこんでいる。

数をこなすとスキルが上がるのはPC自作でも同じ。今回は40分で組み立て完了。
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買い換えたマザーボード。LGA1151タイプ。最廉価ではなく「長時間稼働・ネットカフェ用」という耐久性が売りの赤くてカッコいい奴です。作りが丈夫でパーツの取りつけも容易。

簡単にできあがったのはよいけれども、マシンの構成が大幅に変わったのでOSが再度のプロダクトキーの入力を求めてくるので、その解決に難儀した。ちゃんとした理由があるのであればマイクロソフトさんは親切だ。助かった。

メモリが8Gと半分なのを除けば結局メインマシンとスペックがまったく同じになってしまった。もうゲームを卒業することにしたし、堅牢さが売りのマザーボードなので、このマシンは長生きしそうだ。というかして欲しい。

超ハイコストパフォーマンスIntel CPU Pentium G4560

価格の割に性能がよすぎて上のランクのCPUが売れなくなってしまったのでインテルが生産量を減らしているという名CPUです。Amazon等の通販では既に入手に時間がかかるようになっていますが、店頭では普通に6千円台で買えます。このCPUに廉価なグラフィックボードを使用しても性能的にPlayStation4にほとんど見劣りしません。