郷愁を誘うCD
- アーティスト: Irresistible Force
- 出版社/メーカー: Astralwerks
- 発売日: 1995/05/30
- メディア: CD
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1999年東京、うつ病で心神喪失になる一歩手前頃に黎明期のネットで知り合ったメンヘラー仲間のワンルームに行き、ダラダラと時間を潰していたことがある。そこで延々とCDラジカセが吐き出していた音楽がコレだ。「ジャケットがキラキラ綺麗で買ったら、お気に入りのサウンドだったの・・」と、リスカだらけのやさぐれた女が奨めてくれた。生々しい傷跡は覚えているが名前も顔も覚えていない。印象的なジャケットだったので、記憶の片隅に残り、神戸に退転したときにCDショップの店頭で再会した。
音楽というのは聴いたときの空気込みで体に染みこむものだ。その意味でこのCDの病んで静かでキラキラしたサウンドは、僕にとって特別な意味を持っている。今この一枚に出会ったとしても間違いなく看過していただろう。
ぬぬぬ
腰痛は、先週末に一挙に半分ぐらい回復した。あの勢いなら今週末には完治していてもおかしくなかった。が、三日ほど謎の停滞中で痛みがなくならない。それに半月ばかり歪な姿勢で座っていた反動で別の箇所が痛み出した(-_-;
一番畏れているのが腰痛の慢性化だ。腰痛はコレが怖い。ある程度治癒したら痛みに抗うリハビリをしないと精神的な痛みが残って完治しなくなるらしい。
さらに各種鎮痛剤と向精神薬を濫用したので体の調子が全体的に悪い。今色々と考えないといけない時期なのに創造力が萎えてヤバイ。ええ
最低限の家事しかしないので、部屋が散らかっている、洗い場に汚れた食器が山積み、洗っただけでたたまない衣類 むむ
今週末から楽しみにしていた講座があるのだけれども、今の腰の状態ではキャンセルせざるを得ない。ぬぬぬ
THE PAIN
腰の打撲で散々な如月。治癒が進み激痛の頻度と痛さの絶対量が減っているのを実感できる。健気に元に戻ろうと努力している肉体に愛おしさを感じる。
つくづく腰は大切にしないといけない。そう感じた。私の場合はこの苦しみは一過性だけれども、治るあてもない腰痛患者の苦しみをおもうと本当に同情する。人生の苦しみのうち、具体的に肉体が痛いというのはかなり上位にある不幸だろう。最上位かもしれない。対人関係の苦しみであれば、逃げればよい(もっとも逃げたくても逃げられないからこその苦痛なのだが)。肉体が痛い場合は痛みの原因を取り除くまで苦しみからは逃げられない。肉体は私そのものだからだ。
完治まであと2週間ぐらいだろうか・・・ 痛みをかばって歪な座り方を続けたので、その副作用で別のところが痛み出した。あぁ
ペインクリニック 診断・治療ガイド―痛みからの解放とその応用
- 作者: 大瀬戸清茂
- 出版社/メーカー: 日本医事新報社
- 発売日: 2013/07
- メディア: 単行本
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アニメのダークホース 「けものフレンズ」
低予算の謎アニメ臭がして、一話切りが続出した今期のアニメ「けものフレンズ」ですが、回を進めるに連れその内包された深い哲学的バックグランドが明らかになってきて、第5回を終わって時点で「覇権アニメ」の称号を確実にしたようです。
私はニコ動で1話切した一人で、たどたどしい会話、空虚なメルヘン??その程度の感想でした。
しかし中には一話からそのポテンシャルに気づいた人もいたようです。
長年よんでいるこのブログでは第一話で既にここまで深く内容を理解していました。
この人はそれ以降この作品を啓蒙するためにTwitterのアカウントまで取得してヒートアップしていきます。この人だけの盛り上がりかと思いきや、第二話以降、この作品を賞賛するブログが各所で目につくようになり、現在は謎解きについて熱く語り合うフェーズに入っています。
けものフレンズは何故「ここまで」流行したのか - MistiRoom
けものフレンズでIQが溶ける6つの理由 - うらがみらいぶらり
一話
多くの脱落者が出た一話ですがニコ動で見られます。
コメントをみれば後追いで見ている人が多いことが判ります。
この一話から後の深さを予見できた人は、アニメマスターの称号をもらってもよいようですよ(^^)